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結局坂田・・・じゃなくて銀時と一緒に教室に行くはめになった。私はたかが教室に行くぐらい1人で行けよと言ったが、そんなことを熱弁している間に教室についた。 坂田と席は離れている。なんとなくホッとして、席についてため息をついた。 「なんでィ。朝からため息つきやがって」 「あぁ、オクタン」 「誰がポケモンでィ。おらァタコだって言いたいんですかィ?」 「言ってませんよ」 隣の席の沖田が話しかけてきた。俗称「オキタン」私しか呼んでない。 「ー」 銀時が私を呼んだ。 「・・・なんざんしょ?」 なんとなく嫌そうに答えたが、気にせず話し出した。 「昨日お前のカバンから英語のノート借りたから返すわ」 「勝手に何してんのよ!なんで昨日言わないの!!」 「あぁ忘れてた。てか、お前も気付よ」 「なぁによ!!あっしが悪いってか!?なんね!!」 「最近ノート書いてなかったから助かったわ。ありがとな」 そして坂田・・・じゃなくて銀時は席に戻っていった。 「・・・?」 オキタンが不思議そうな顔をして私に言ってきた。 「なによ」 「坂田ってそう呼んでやしたか?」 「知らない」 「付き合い出したんですかィ?」 「付き合ってない!!」 「ふーん・・・」 なんだか腑に落ちない言い方だった。なんかすごいイライラする。あぁもうなんだってのよ。 「神楽〜、化学室行こう」 2限は理科総合とかいう授業で今日は実験だった。 「ん?坂田と行かないアルカ?」 「えっ?なんで坂田と行かなきゃ行けないのよ」 「なんでっていつも一緒に行ってるアル」 「そうよ。どうしたの?喧嘩でもしたの?」 「神楽もお妙ちゃんも何を言っとるんですか!!別に誰と行こうが自由でしょ。フリーダムよ、フリーダム。じ・ゆ・う!」 「」 あぁ、紙よ。違う!1回で変換しろよ。神よ、神!!どうにかしてくれ!! 「ほら、呼んでるアルヨ」 「行こうぜ、化学室」 「あの・・・ちょっと神楽たちと話したいことあるから・・・さ・・・ごめん」 坂田・・・じゃなくて銀時の目を見れずに言った。 「そうか。ほんじゃ行ってるわ」 坂田・・・じゃなくて銀時!!慣れろよ私!!ともかく銀時は少しばかりふてくされたような顔をして歩いて行った。 「なんの話アルカ?」 「え?」 「話あるって言ってたでしょ?」 「あ・・・あぁ・・・元気・・・かなぁって・・・・」 何も考えてなかった。だってもちろん話なんてなくて、ただ銀時と一緒に行きたくなかっただけだった。 「なんか今日、おかしいアル」 「おっ・・おかしくないよ!!私がおかしいのはいつもでしょ?ほら?ね?ね?」 そういって変顔をしてみせる。嗚呼、何やってんだろう。 「そうね。ちゃんはおかしいものね。さ、早く行きましょ」 なんだろう。なんだか悲しい。切なさが胸を駆け巡る。うん、どうせ私は変ていうかおかしいけどさ、そんなあっさり認めることもないじゃない。うん。気にしてないけど・・・。 「はーい、じゃあ配ったプリントにしたがって各班実験をやっていってください。プリントに結果と考察を書いて最後に提出忘れないように」 先生がそう言い、各班実験に必要な薬品を取りに行ったりしている。私も一応取りに行く。 「ねぇ、塩酸って何ミリ入れるの?」 「ちゃんと読んでからきなせィ。3ミリでィ」 「、塩酸アブねぇから気をつけろよ」 黙れ銀時。この塩酸ぶっかけてやろうか。なぁ、ぶっかけてやろうか? 「ご親切にどーも」 私の班はお妙ちゃんにオキタン、そしてまさかの銀時というメンバーだった。 「えっと・・・どうすんの?」 「これをこれに入れて、んで色の変化見るんだよ」 テキパキと銀時が指示を出す。意外と頭がいいんだよな。くそう・・・。なんかよくわからんが、悔しい。 「おお、3班は早いな。もう片付けていいぞ」 銀時のおかげで何もせずに先生に褒められた。だけど多分先生も銀時1人でやったとわかっているだろう。 使った試験管やらビーカーを洗う。隣で銀時も洗っていた。 「お前さ、俺を避けてるだろ?」 「避けてないって」 なんですぐそういう話をしたがるのかな。 「じゃあ一緒に教室戻ろうぜ」 「乙女か」 「俺のハートはそんじょそこらの乙女より乙女だからな」 「気持ち悪ーい。そんな人とは戻りません」 銀時は黙った。なんで黙るかな。まぁ別にいいんだけどさ。 「、次これも洗え」 「お前も洗え!沖田!!」 結局私は神楽たちと教室に戻った。私たちの後ろを銀時と沖田がなにやら話しながら歩いていた。私には2人が何を喋っているのかは聞こえなかったし、どうでもよかった。 「のことって呼んでやしたっけ?」 「あ?ああ・・・昨日から」 「明らかに避けられてるんじゃねェですかィ?」 「うるせー」 「なんかしたんですかィ?」 「お前に関係ねぇよ」 ------------------------------------ 船松は関西人です←だから? |